京都備忘録①
2017年10月6日〜10月10日まで
先週の金曜日から今週の火曜日まで
京都、大阪に行ってました。
自分の中では逃げの旅。
一回逃げようの旅。
今回の旅中も思ったがこの間来た時は〜とか、あれこの間じゃなかったけとか、やはり何年も経つと色々忘れるので今の内に備忘録を。
因みに備忘録でも忘備録でもどっちでも良いらしい。
特に何があった訳でもないのでおそらくつまらないと思います。
10/06(金)
まず旅をするにあたって考える所が行く手段。
東京〜京都間で考えられるのは新幹線、バス、飛行機、電車(鈍行)、ヒッチハイク、etc...
飛行機は諸事情により乗れないし、ヒッチハイクも1人でやり続けるメンタルが保たないし、電車(鈍行)もまぁ経済的だけど遅いし。。。
で、選択肢は新幹線かバス(夜行)の二択に。
まぁどっちでも良いんだけどなーとか思いながら新幹線も夜行バスも時期的に大して値段に相違がないことが判明。
夜行バスに関しては何度もヤられている為、特に行きはなるべく使いたくなかったのですんなり新幹線(ぷらっとこだま)に乗ることに決めた。
東京〜京都までグリーン席で12000円。お安い。
ということで金曜日は早々に仕事を切り上げ14:56東京駅発のぷらっとこだまに乗り込んだ。
何となく東京駅も撮っといた。
ぷらっとこだまのグリーン席。
充分寛げて快適であった。
ちなみにぷらっとこだまにはドリンク券も付いてくるのでお得感は更に増す。
駅のキオスク等でストロングゼロやプレモルといったスタメン選手と交換可能。
横の席の女は発車早々ストロングゼロをヤり始め早々に寝始めた。
通常、のぞみやひかり等を使えば2時間弱で着くであろう道程だがこだまは3時間半。
しかし貰ったドリンクチケットで早々に寝てしまえばあっという間に着くでしょという素晴らしい心遣い。凄いぞぷらっとこだま。
ちなみに喫煙席、禁煙席と選べたが別にそんなずっとタバコを吸っているわけでもないので禁煙席にしておいた。
喫煙所に行く感覚でタバコを吸う時だけ喫煙席に移動した。
禁煙席も席はまばらに空いていたが喫煙席はガラガラであった。
そうこうしているうちに俺も自分で買ったレモンサワーと貰ったプレモルで無事撃沈しほぼ寝て過ごした。
東京駅を出発し、3時間半。時間通り18:34に京都駅へ着いた。
今回で数えること5回目。
今回到着時は生憎の雨であったが昼もろくに取っておらずとにかく腹が減っていたので新福菜館本店へ。
確か前々回初めて一人で来た2014年に深夜バスで帰る前に食べた記憶がある。
当時も雨が降っていた。気がする。
駅から単調な道のりなのでうる覚えでもたどり着いた。
立ち並びで5、6人程いたが入れ替えに時間だったらしくすぐに入れた。
小ラーメンと焼き飯。1100円。
焼き飯は勿論ラーメンすらとにかく焼いた味がする。美味い。
スープがビシャビシャでくるのも嬉しい。当然飲み干さない。
ちなみに東京でも全然食えるが食ったことはない。
あえて京都へ来た時に食べる物だとしといた方が自分にとって特別感が出て良いのかもしれない。
混んでいたので速攻で食べ終え京都駅から奈良線で稲荷駅へ。約5分。
着いたのは言うまでもなく伏見稲荷大社。
何年だか連続で外人が訪れる観光スポット第一位に輝いているらしい。
確かに千本鳥居の中歩き進んでいる時のあの感覚には圧倒される。
ここも2014年に当時の彼女と来て以来毎回来ている気がする。
そう。思い出した。
当時ここの千本鳥居を奥まで進んでみたかったのだが彼女がいた手前断念せざるを得なくそれでその半年後に一人で来たんだった。一人で来始めたきっかけを思い出した。
2014年10月。念願の頂上まで登れた時。なんだこの顔。
今回の目的は宿泊。
実はここ伏見稲荷大社には参集殿と呼ばれる簡易宿泊施設が隣接されており一泊3千円から寝泊まりが出来るらしいとの情報を掴んでいた俺はすぐに電話予約をし部屋を取っておいてもらった。
連休前で混んでいる時期だったので大部屋しか空いてませんよ?と伝えられていたが空きが出たらしく個室に案内された。直接前払いで税込3400円くらい。お安い。
領収書と一緒にこんな案内紙を渡される。
着いた時はもう20時近かったのですぐに風呂へ入った。
写真は撮り忘れたが綺麗な大浴場であった。
案内された部屋はこんな感じ。
簡素な和室といった感じでとても過ごしやすかった。
為替をやったりテレビで本音でハシゴ酒を観たりyoutubeを観たり英単語帳を眺めてみたりといつも通り過ごしてその日は寝た。
前情報で門限が22時だと知っていたので稲荷駅近くのコンビニで酒類は買っておいたが参集殿の中にも酒の自販機は置いてあった。
この坂道の右側に参集殿はある。
本当は夜に一人で伏見稲荷の頂上まで震えながら登りたかったのだがまぁまぁの雨だったので断念した。次回の楽しみにしておこうと思う。
部屋からも夜の伏見稲荷大社は見える。
あまりにすんなりと日常からきたためか、流石に京都に慣れてきたのかあまり旅感も湧かずに初日は終了。