スリランカその7・テッィサマハラーマ〜ヤーラ国立公園
明朝、6時にゲストハウスの通りに集合なとサファリの売人であるサンダルから言われていたので時間より少し早めから待機。が、中々来ない。
30分程待つとジープが現れ、サンダルの客かと聞かれジープに乗り込む。
他の客も拾って行くからと言われ別のゲストハウスへも向かった。
その後も何件か別のゲストハウスを周り、他の観光客が大体乗ったところでサファリへ向かった。
運転手は時間がないからと言い、薄暗い中反対車線を爆走していた。
この時がスリランカで一番怖かった。
助手席に乗りながら何度も注意していたが、とにかく時間がない、急いでいるからとスピードを緩めない。
「あーこれ前から対向車来たら死ぬな」と恐怖に怯えながら目的地に着くのを待った。
サファリに着くと他のジープもワラワラと集まっており、そこで運転手から昨日サンダルから伝えられていた通りの入場料を請求されたので渡した。(人件費、交通費諸々含まれているものらしい)
そこでも特にボッタクってくる様子もなくそれまで半信半疑だったサンダルのことを初めて信用した。
ジープ達は順を追って入場していった。
我々のジープも続いて入場していきサファリが始まった。
基本的に運転手が各地点で動物の生態等について説明しながら進んでいくというスタイル。
近い。
ちなみに俺は動物が大好きだ。
飼っているわけではないが、昔から動物園の類が大好きで今でも一人で行く。
友達と二人でわざわざ那須サファリパークに行くぐらい大好きだ。
ということでスリランカに来たらこのヤーラ国立公園には絶対来ようと思っていた。
住んでいた頃、来たことがあるらしいが全然覚えていなかった。
まぁほとんどゾウと水牛しかいなかったのだが。
半日コースとはいえこのサファリ内をジープで5、6時間周り続けていたら腹も減る。
前日にサファリへ行くことをゲストハウスの奥さんに伝えていたので、出る前にサンドウィッチを作って貰っていた。
サンドウィッチや、持って来ていたカロリーメイトを頬張りながらそろそろ飽きて来たなぁくらいのタイミングでジープも出口に向かいだした。
帰る前、何故かこの水牛がいる川で30分くらいぼーっとさせられた。
時間調整だったのだろうか。
サファリを出るとイノシシの親子が群がって来た。
餌は持ってないよイノシシさん。
その後はまた朝と同じように、各ゲストハウスを周り参加者を下ろしてサファリは終わった。
宿に着くと、夕方5時くらいであった。
半日コースですら終盤飽きていたので一日コースじゃなくて良かったなぁなんて思いながらそれっぽい感じで写真を撮ってみる。
手に巻いてあるゴムはファッションじゃなく蚊除けのゴムだ。
これに加えコロンボのスーパーで購入した強力なモスートスプレーを常に体に噴射していたので、サファリに行っても特に虫に食われることなく済んだ。
ゲストハウスの家の子とキャッチボールをしたりサッカーをしてみたり周りをブラブラ散歩したりしながら時間を潰した。
二泊目ということで気を使って貰ったのか何か知らないがゲストハウスのオーナーが夜ご飯を作ってくれた。
サンドウイッチとカロリーメイトしか食べていなかったので何を食っても美味かった。
ティッサマハラーマで宿泊したホテルはここである。
一泊3千円程。
スリランカの個室ゲストハウスとしては平均的な価格。
予約はブッキングドットコムで取った。
とても綺麗な部屋で快適な空調にダブルベットであったので文句なし。
wifiの貸し出しもあり何の不便もなく過ごせた。
スリランカその7終わり。